1963-02-28 第43回国会 衆議院 予算委員会 第16号
これではまことに遺家族にとっては重大な問題であるわけでありまして、現に本人から申請をされて三年もかかった、五年もかかったという事例があるわけで、現在の援護局のわずかな人員では、とうていこれが解決につきましては困難だと思うわけでありまして、やはりこの際、軍人遺家族等の恩給の問題については、相当事務能率を上げて、期待にこたえるような結論を早く出さなければならぬ、こう思うわけでありますが、今度の予算を見てみましても
これではまことに遺家族にとっては重大な問題であるわけでありまして、現に本人から申請をされて三年もかかった、五年もかかったという事例があるわけで、現在の援護局のわずかな人員では、とうていこれが解決につきましては困難だと思うわけでありまして、やはりこの際、軍人遺家族等の恩給の問題については、相当事務能率を上げて、期待にこたえるような結論を早く出さなければならぬ、こう思うわけでありますが、今度の予算を見てみましても
そういう平等の立場からすれば、戦争被害というものは、あるいは終戦後の被害というものは、もちろん軍人、遺家族等も大きな被害を受けた。われわれも被害を受けた。ところが、海外におった者は、その在外資産というものを放棄して帰った。こういうことからすれば、せんじ詰めれば、農地補償と同じような問題にくるのじゃないか。だれもそれをやらない、こういうように言い切って、こっちはやる、こっちはやらない。
もちろん退職公務員、また、軍人遺家族等の恩給扶助料につきましても、物価事情でありますとか、その他の事情、国民感情等を考慮いたしましてこれを定めていくべきものであるということには私ども異存はございません。
従来も、アメリカの了解を得まして、たとえば軍人遺家族等の援護法のように、沖縄の関係当月にその手続等につきまして委託をいたすような法律がございます。その委託の充際のやり方につきましては、琉球政府と私どもの方と、あるいは交換公文みたいなものによりましてその実施の内容をきめておりますし、あるいはそれに対しましては、予算で事務委託費を流しておるわけであります。
(拍手) なお軍人遺家族等の恩給費増額について申し上げますと、われわれのねらいは、あくまでも戦争による最大の被害者たる戦死者の遺家族や、戦傷病者の生活を保障することにあるのでありまして、これは国家として当然の道徳的義務であると存じます。
それから恩給法等の一部を改正する法律案、これはいわゆる旧軍人遺家族等の恩給等の増額を規定せんとするものでございます。これも最近の機会に法案として御提案申し上げるつもりでございます。 皇室経済法施行法の一部を改正する法律案、この要旨は、内廷費の定額が現在三千八百万円でございます。これを五千万円に増額する。
○八木幸吉君 もう一ぺん念を押しておきますけれども、従来軍人遺家族等から常に私ども聞いておるところでは、文官に比較して、命を的に働いた軍人の方は恩給が低い。
詳しいことは昨日成田君から提案理由の説明がございましたが、私は、その項目と金額を、短時間でありますから読み上げてみたいと思うのでありますが、すなわち、わが党の組み替案によりますと、食糧管理特別会計繰り入れ百九十五億円、遺族及び留守家族援護費二十八億円、社会保険費、国民健康保険関係二十二億五千万円、健康保険関係十七億円、次に義務教育費国庫負担金十七億五千万円、国立病院運営費二億五千万円、旧軍人遺家族等恩給費二十六億円
次に三の遺族及び留守家族等援護費二十八億円、四の社会保険関係費といたしまして国民健康保険関係二十一億五千万円、健康保険関係十七億円、五の義務教育費国庫負担金十七億五千万円、六の国立学校運営費の国立大学病院運官費不足分の二億五千万円、七の旧軍人遺家族等恩給費二十六億円、八の地方交付税交付金面十二億五千万円、十の国庫受け入れ預託金の金利支払い七億円、十一の国際連合分担金二億円、十二の漁船再保険特別会計繰
その他のことにつきましては、軍人遺家族等からいろいろ要請が出ておりますことは御承知でございましょが、これは検討中でございまして、まだ具体的にどうこうということをやっておらないのでございます。なお農地の点についても、御承知のように要望があるようでございまするが、今のところこれらについては具体的な考えはいたしておりません。
また、来年度予算においては、旧軍人遺家族等の恩給費増額等も予定され、かくて非生産的支出の増大は、さらに本年以上の支出となってくるでありましょう。こういう事態をみて参りましたときに、蔵相の政治的な良心、政治的判断が在外財産処理について大きな力を持つものと判断いたすものであります。
御承知のごとく、今回の予算共同修正原資総額は二百十五億円であって、本年度減税をさらに約六十七億円加えて三百九十四億円とし、財政投融資に四十億円を回し、中央地方を通じ歳出増加百八億円を認めているのでありますが、その内容は、旧軍人遺家族等の経費を初め、社会保障費、教育関係費、土地改良、漁港、河川、開拓等の食糧増産関係及び公共事業、中小企業対策費ほか必要と認める部分の補助費を増額しているのであります。
又、財政の許す範囲内において軍人遺家族等をも含むところの社会保障関係の経費は十分にやつて行きたいと考えておる次第でございます。(拍手、「できないことばかり言つている」と呼ぶ者あり)
の調達等に相当の期間を要しましたため年度内に支出を終らなかつたもの、警察予備隊費、警察予備隊施設費等におきまして、土地の選定、工事計画の作成等に不測の日数を要しましたため年度内に支出を終らなかつたもの、平和回復善後処理費におきまして、事業計画が年度末に施行されたのと連合国財産補償費におきまして補償請求に対する支払金額の確定に相当時日を要したこと等によりまして、年度内に支出を終らなかつたもて、旧軍人遺家族等援護費
○石井説明員 軍人遺家族等援護に関しましては、現在やつておりますのは、復員業務の完了いたしました約一万八千名につきまして手続を進行いたしておりましてこれは昨年の十二月二十八日に初めて援護金を支給し、本年になりまして一月末以降に約百数十件の援護金を現実に支給いたしております。
調達等に相当の期間を要しましたため年度内に支出を終らなかつたもの、警察予備隊費、警察予備隊施設費等におきまして、土地の選定、工事計画の作成等に不測の日数を要しましたため年度内に支出を終らなかつたもの、平和回復善後処理費におきまして、事業計画が年度末に施行されたのと、連合国財産補償費におきまして補償請求に対する支払金額の確定に相当時日を要したこと等によりまして、年度内に支出を終らなかつたもの、旧軍人遺家族等援護費
しかし広く社会保障関係費というものを計上したといつたところで、おそらく社会保険費の九十八億円、生活保護費二百八十三億円、児戯保護費五十六億円、結核対策費百三十三億円、失業対策費二百五億円、合せて七百七十四億円に加うるに遺家族等援護費の三十三億円、留守家族等援護費の十八億円、旧軍人遺家族等恩給費の六百三十八億円、交官等恩給費の百四十六億円、全部合せまして十六百九億円程度のものではないかと思います。
さらに広い意味の社会保障でございますが、旧軍人遺家族等の恩給費、遺族等の援護費、留守家族等の援護費、その三者の合計におきましては本年度五百億が来年度は六百八十九億、百八十九億円を増加いたしているわけであります。 次に文教関係の経費でございますが、義務教育費国庫負担は来年度以降これを全面的に実施することにいたしまして、七百億円を計上いたしております。
それはただいまいわゆる軍人、遺家族等に対しまする恩給が裁定を進められている最中でございますが、援護法ができまして一年八箇月の現在、まだ未処理のものが相当あるのでございます。これは非常に努力をされておりますし、いろいろな露があることもわかつておりますが、こんなことで今度軍人、遺家族の恩給裁定でまたひまがいることがあつては私はたいへんだと思います。
今日の公述者の方々にいろいろな団体があるようでありますけれども、軍人遺家族等そのほかの団体は今日幾つぐらいあるのでございましようか。